日本人の死因の30%を占める癌。

 

癌が重大な病気であることは

誰でも知っているでしょう。

 

ただ、一口にがんと言っても実に

様々な種類の癌が存在しています。

 

今回は、癌とは一体何なのか

その種類はどれくらいあるのか

そんながんの基本的なことについて

解説していきます。

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■ そもそも癌とは何?

がん(癌)は悪性腫瘍とも言いますが

意味は殆ど同じです。

 

このがんは、体を作る細胞に異常が

発生し、言わば過剰に余分な細胞を

作り出している状態と言えます。

 

本来、人間の細胞は常に一定量で

増殖し、古い細胞から新しい細胞に

入れ替わっています。

 

ここの細胞の増殖が過剰に増えると

細胞が塊となり腫瘍となります。

 

腫瘍(がん細胞)は細胞本来の

役割や機能が働かないので

腫瘍が増えていくと体中の組織や

内臓などが正常に機能することが

できなくなってしまいます。

 

このような細胞ができてしまう

原因は何らかの影響により

細胞の核である遺伝子

傷つく事で異常な細胞分裂を

繰り返してしまうのだと言います。

 

■ 良性と悪性

がん細胞には良性悪性

2種類があります。

 

良性は体に良いという訳では

ないですが、悪影響が殆どない

腫瘍のことを指します。

 

一方の悪性はその名の通りに

体に悪影響を与える危険があります。

 

良性腫瘍は

  • 腫瘍の拡大は遅い
  • 腫瘍の拡大範囲は限界がある
  • 膨らむように腫瘍ができる
  • 再発・転移の可能性は殆どない

という特徴があります。

 

「おでき」や「ポリープ」なんかは

良性腫瘍の代表例と言えます。

 

一方、悪性腫瘍は

  • 腫瘍の拡大が早い
  • 腫瘍が食い込むように拡大する
  • 再発・転移の可能性がある

などの特徴があります。

 

悪性腫瘍は無限に増殖し続けるので

正常な細胞が破壊される前に

摘出しないと最終的に命を

失うことに繋がってしまいます。

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■ がんの種類

がんは基本的に体のどこに癌が

できるかで名前が決まります。

 

あいうえお順で

簡単に説明すると

  • 胃がん

胃など消化器官にできるがんです。

 

  • 陰茎がん

男性の性器にできるがんですが

男性の悪性腫瘍の中では0.5%未満と

言われている稀ながんです。

 

  • 各骨軟部腫瘍

骨組織や筋肉、脂肪などの

軟部組織にできるがんです。

 

  • 肝臓がん

肝臓にできるがんのことで

ある程度がんが進行しないと

症状が現れない「沈黙の臓器」

とも言われています。

 

  • 甲状腺がん

人体の最も大きな内分泌腺にできる

がんで、のどぼとけのすぐ下あたりに

できるがんです。

 

  • 後腹膜腫瘍

腹部後方にできるがんの中でも

稀ながんです。

 

  • 骨転移

がん細胞が骨に移った

がんのことを言います。

 

  • 子宮がん

女性の生殖臓器である

子宮にできるがんです。

 

  • 食道がん

食道の粘膜にできるがんです。

 

  • 腎がん

尿を作る腎臓にできるがんです。

 

  • 腎盂尿管がん

尿を運ぶ尿管にできるがんです。

 

  • 膵臓(すいぞう)がん

胃の裏側にある膵臓のがんです。

膵臓がん患者の生存率は低く主要な

がん死因の一つと言われています。

 

  • 精巣がん

男性固有の臓器にできるがんです。

がん全体で見ると発生率は

低いですが、20~30代など

比較的若い人に多いがんです。

 

  • 前立腺がん

こちらも男性精器にできるがんです。

食の欧米化に伴いう食生活の変化により

近年、増加傾向にあるそうです。

 

  • 大腸がん

消化管の大腸にできるがんです。

こちらも食生活の変化により

近年増加傾向にあります。

がん死因の中でも上位5に入る

がんです。

 

  • 胆道がん

胆汁が通る胆道にできるがんです。

 

  • 頭頸部がん

脳より下方で鎖骨よりも上部に

できるがんのことを指します。

 

  • 乳がん

女性特有のがんで、女性のがん

死因の中でも上位に入ります。

 

  • 肺がん

呼吸器管の肺にできるがんです。

がん死因の中でも最上位に入る

有名ながんです。

 

  • 副腎がん

左右の腎臓の上部にできるがんで

がんの中では比較的珍しいと

言われています。

 

  • 膀胱がん

尿を溜めたり排泄する

臓器にできるがんです。

早期発見がしやすく死亡率が

比較的低いがんと言われています。

 

  • 卵巣がん

女性特有の臓器である

卵巣にできるがんです。

 

全部で22種類ありますが

これらのがんの中にもまた

いくつかの種類があるので

実際は種類はもっと多くなります。

 

あくまでも一般的ながんの

代表例として捉えておきましょう。

 

■ まとめ

がんの仕組みは実に複雑ですが

基本的に細胞の異常な増殖により

体のあらゆる機能が正常に

働かなくなってしまうのが癌です。

 

特に、悪性腫瘍は無限に増殖し

転移、再発の危険があるということは

最低限知っておきたいことですね。

 

以上、参考になれば幸いです。

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