体内の血液中に病原体が入り込み

重大な全身症状を引き起こす敗血症。

 

他の病気に誘発されて発生するため

重症化するケースが多く

非常に恐ろしい病気です。

 

今回は、この敗血症(はいけつしょう)

について解説していきます。

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■ 敗血症とは?原因は?

敗血症とは、肺炎や腎盂腎炎などの

感染症を引き起こしている患部から

血液中に病原体が入り込むことで

全身の炎症を引き起こす病気です。

 

また他にも、凍傷などで皮膚が壊死した

場合に、切断せずに放置していると

その部分から発生する病原体が

血液中に入り込む危険があります。

【細胞が壊死してしまう】凍傷とは一体何か?その原因とは?

 

症状が悪化すると死に至る

危険性が非常に高い病気です。

 

血液中に病原体が入るのには

他にも様々な原因がありますが主に

  • がんや血液疾患などの基礎疾患を患っている方
  • 手術後の状態
  • 白血球(免疫力)が低下している人
  • 未熟児、高齢者

などに多い傾向があります。

 

敗血症かどうかは基本的に

血液検査や体温状態、心拍数の

検査をすることで判断されます。

 

ただ、最初から敗血症を疑う人は

殆どいないそうです。

 

風邪かと思って検査を受けたら

実は敗血症だったという、他の病気の

検査を受けたときに発覚することが

初期の段階では多いと言われています。

 

また、肺炎などで入院している時に

発覚することもあるそうです。

 

敗血症が診断された場合は

基本的に入院となります。

 

ちなみに、敗血症は血液中の

病気なので、敗血症自体は他人に

うつることはまずありません。

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■ 敗血症の症状

敗血症は感染症のような症状が

出ますが、全身に病原体が

流れ込んでいるので重症化している

ケースが多く、早急に病院で

治療を受ける必要があります。

 

症状としては主に

  • 38℃以上の高熱
  • 36℃未満の低体温
  • 全身のふるえ
  • 心拍数と呼吸数の増加
  • 血圧の低下
  • 意識障害
  • 出血が止まりにくい
  • むくみや体液の増加

など実に様々な症状が現れます。

 

特に、発熱又は低体温、全身の震えは

この病気の大きな特徴と言えます。

 

また、低体温は重症化した際に

発生することが多いそうです。

 

■ 敗血症の治療法

重症度にもよりますが

根本的な原因を引き起こしている

病気の改善と敗血症の感染症治療の

2つの治療が必要になります。

 

敗血症を引き起こすのは病原体や

寄生虫なので抗ウイルス剤などを

使って原因となる菌を排除します。

 

そのため、敗血症の治療は

基本的に点滴です。

(支持療法とも言われています。)

 

ただ、敗血症の治療はその原因を

引き起こしている病気によっても

治療法が異なるので一概には

言えないです。

 

他の偶発症や合併症を

引き起こしている場合は

その治療も行います。

 

■ まとめ:免疫力が低下したときは要注意!

このように敗血症は早期に

病院で治療を行わないと

症状が悪化してしまい重症化し

死亡するケースもあります。

 

通常の生活の中で敗血症になることは

あまり多くはありませんが

何かしらの疾患を患っている方や

小さいお子さんなどの免疫力が

低下している方は特に体調の変化に

気をつけたいです。

 

敗血症を予防するには感染症に

かからないことが一番重要なので

免疫力が低下しないよう極力

健康的な生活を目指しましょう。

 

少しでも敗血症という病気を

知ってもらえれば幸いです。

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