矯正装置の種類の1つ

ヘッドギア

 

ヘッドギアは出っ歯を治したり

上あごの奥歯を後ろに動かす際に

使われることが多く、また子供の

矯正治療にも用いられる装置です。

 

今回は、このヘッドギアの

構造と取り扱いの注意点を

解説していきます。

■ ヘッドギアの構造

ヘッドギアとはその名前の通り

頭部を固定源とした装置

効率良く歯を後ろに引っ張る

ことができます。

 

そのため歯並びを後退させる

矯正には非常に効果的な

装置とも言えます。

 

最も分かりやすい例として

出っ歯の矯正にヘッドギアを

使うことが挙げられますね。

 

出っ歯の場合、ブラケットと

ワイヤー以外にヘッドギアも

同時に装着することで効率良く

後方に引っ張る力を出っ歯に

加わえることができるのです。

 

また、顎の成長に作用する

装置なので成長期のお子さんでも

高い効果を発揮します。

 

一般的に子供がヘッドギアを

付けることが多いそうですが

大人でも出っ歯の矯正に使います。

■ ヘッドギアのデメリット

出っ歯に対して高い効果を発揮する

ヘッドギアですが、他の矯正と

同じくデメリットはあります。

 

①装着時間を守らないと意味がない

ヘッドギアは取り外し可能の

装置なので医師に言われた

装着時間を守らないと

なかなか歯が動きません。

 

この点はマウスピースの矯正にも

言えることですが自己管理能力、

お子さんなら保護者のフォローが

重要となってきます。

インビザライン(マウスピース)
矯正とは一体何?そのメリットとデメリットとは

 

ヘッドギアの場合でも一日に何時間

装着すべきかは担当の医師から

指示があると思いますが

基本的に、体調が悪い時や

外出を除いて外すことはないです。

 

家にいるときも食事や歯磨き、

入浴の時を除いて常に装置を

付ける必要があり、安全面からも

スポーツなどの激しい運動も

行うことができません。

 

③装着から数日は歯が痛むことがある

ワイヤー矯正でも同じですが

ヘッドギアの場合は

頭部を固定源とした装置なので

後方へかかる負担が大きいです。

 

特に装置を付け始めてから

数日の間、歯が痛むことが

あります。

 

ワイヤー矯正だけ場合に

比べて高い効果を発揮する

ヘッドギアですがその分

歯に加わる負担も大きいです。

 

多少の痛みは仕方のないことですが

あまりに強烈な痛みの場合、

痛みが1週間以上続く場合は

担当医に相談しましょう。

 

+α 見た目が気になってしまう

ヘッドギアは装置を頭部とあごで

支える関係上、ワイヤー矯正に

比べてもかなり目立ってしまいます。

 

ただ、基本的にヘッドギアは

家にいるときに装着するので

個人的にはそこまで

気にならないとは思いますが。

 

この点は個人差があると思います。

 

■ まとめ:デメリットもあるが効果は非常に高い

ヘッドギアは見た目や

歯に加わる負担も大きいですが

その分、歯が良く動く装置です。

 

大人がヘッドギアをするなら

特に問題ないかと思いますが

小さいお子さんにとっては

かなりの負担となるでしょう。

 

お子さんがヘッドギアをする際は

保護者はしっかりフォローして

矯正を進めることが重要です。

 

早めに適切な矯正治療を

受けることで将来歯並びや

噛み合わせに悩ませられる

危険も低くできることでしょう。

 

以上、参考になれば幸いです。