歯並びを治すためには

一般的に歯科矯正で治しますが

顎の形などを大胆に変えることは

通常の矯正ではできません。

 

そのため、どんなに歯並びを

治しても顎の形が整っていないと

正しい噛み合わせを得られないことも

場合によってはあるでしょう。

 

その場合、通常のワイヤー矯正に

加えて手術も併用して

治すこともあるようです。

 

手術と言われると非常に怖いですが

一体手術で矯正を行うことには

どのような利点があるのでしょうか。

 

今回は、そんな歯並びや顎の矯正の

方法の1つである手術(外科矯正)

について解説していきます。

■ 手術の目的・方法

この外科矯正を受けるには

基本的に通常の歯科矯正だけでは

正しい噛み合わせを取り戻すことが

難しい場合などに限られます。

 

通常の歯科矯正で治せるという場合は

保険が適応にならないので

費用負担は全て自費になります。

保険適応で外科矯正を受けるのに必要な4つの条件とは?

(保険についてはこちらを参考に)

 

手術の方法としては顎の余分な骨を

削る又は切って動かすことで

左右の顎のバランスを整えて

正しい顎の形に戻します。

 

ただ、いきなり手術はいきなり

行わず、手術前に術前矯正という

矯正も行います。

 

術後は顎の位置が変わるため

術前にその変化を考慮した

歯並びに調節するのです。

 

また、手術は全身麻酔を使い

口の中から行います。

 

そのため術中の痛みは全くなく

術後、顔の表面に

傷が残ることもないそうです。

■ 外科矯正のメリット

主に次のようなメリットがあります。

  • より確実に噛み合わせを治せる
  • 歯や歯茎等への負担は小さい
  • 難しいケースでも治療が可能
  • 見た目のコンプレックス等の解消

が挙げられます。

 

手術は通常の矯正によって

歯並びだけを治すのではなく

顎の形そのものが変わるので

矯正後の変化が非常に大きいです。

 

顎の形までは通常の歯科矯正で

完全に治すことができません。

 

コンプレックスなどの悩みが

完全に解消されればストレスの

解消にも繋がり精神的にも

良い影響を与えることができます。

 

通常の矯正では治すことができない

ケースでも外科手術とワイヤー矯正を

併用することで、正しい形の顎と

歯並びを得られる可能性が高いです。

 

■ 外科矯正のデメリット

一方のデメリットは主に

  • 外科手術が必要になる
  • 入院する必要がある
  • 手術による合併症のリスクがある
  • 意外と治療に時間がかかる
  • 外科矯正でも無理なことはある

が挙げられます。

 

手術といっても全身麻酔が

必要になる手術なのでそれ故

様々なデメリットがあるのは確かです。

【極低確率?】全身麻酔で起こりうる合併症や偶発症の症状とは?

 

治療期間についてですが

通常の矯正と異なり外科矯正を

始めるには非常に多くの検査が

必要となります。

 

また、手術前矯正や術後のケアも

あるために、意外と治療期間は

長いです。

 

患者によっても差がありますが

術前の矯正や術後の矯正と保定

経過観察なども全て含めると

最大で3年程かかることもあるそうです。

 

手術で矯正すればすぐに治せる

という訳では決してないので

外科矯正をするならしっかりとした

治療計画を立てる必要があります。

 

■ まとめ:効果は非常に高いが、負担も大きい

このように外科矯正は

通常の矯正よりも負担が大きい分

より高い治療効果が期待できる

治療方法だと言えます。

 

手術が必要かどうかは実際に

検査してみないと分からないので

気になる方は口腔外科か矯正歯科に

相談することをオススメします。

 

手術を伴うので安易な決断をせず

自分にその外科矯正が適しているのか

しっかりと検討・相談をした上で

治療を受けましょう。

 

以上、参考になれば幸いです。

リスクが大きい?スピード矯正とは何か?