あなたは、お酒を飲み過ぎて前日の

記憶をなくしてしまった経験は

ないでしょうか。

 

「お酒を飲み過ぎて昨日の記憶が

全く残っていない・・・。」

そのような話は割とよく聞きますが

実際に、どのようなメカニズムで

起こっているのか、そこまで知っている

人はあまり多くないのではと思います。

 

また、何度もお酒で記憶をなくしている

場合には、脳にダメージを与えている

恐れもあるので、決して侮ることは

できません。

 

今回は、このお酒と記憶の関係について

解説していきます。

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お酒と記憶の関係とは

記憶がなくなるのは軽度の意識障害の一種!

お酒に含まれているアルコールには

脳を刺激し、気分を良くしたり

リラックスさせる効果があります。

 

しかし、一気飲みによって体内の

アルコール濃度が急激に上昇したり、

長時間飲み続けていると、

脳の神経細胞を麻痺させるため、

記憶が曖昧になる、あるいは完全に

分からなくなることがあります。

 

お酒の飲み過ぎで記憶がなくなることは

「ブラックアウト」と言われており、

軽度の意識障害の1つとされています。

 

記憶の機能をつかさどる「海馬」が

アルコールによって麻痺することで

一時的に新しい記憶を残すことが

できなくなります。

 

海馬が麻痺して一時的に記憶を

残せない状態となっているため

脳が正常に戻った際に

「当時の記憶が分からない」という

事態になるのです。

 

ただ、ブラックアウトになっても

体の動きをつかさどる神経などに

障害が起こるわけではないために

本人の記憶がなくても、歩くことや

会話といった行為は普通にできます。

 

そのため、本人の身に覚えのないことを

言ってトラブルを引き起こすことは

物事を記憶する機能だけが

麻痺しているが故に起こるのです。

 

頻繁にブラックアウトが起こるのは危険

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ブラックアウトは一時的に脳の

記憶機能がマヒするだけで

特別大きな障害を負うということは

ありませんが、頻繁にブラックアウトを

起こしていると脳が委縮する恐れが

あります。

 

高齢者であれば、アルコールによって

脳が萎縮し、アルコール性認知症になる

恐れもあります。

 

また、脳血管障害や脳梗塞といった

病気を引き起こす危険性もあり

ブラックアウトを繰り返すると

命にかかわる危険すらあります。

 

若い世代であっても若い頃から

ブラックアウトによって脳が

ダメージを負ってしまい脳梗塞や

アルコール依存で入院することも

あり得ます。

 

最悪、泥酔して死にいたることも

あるので、お酒は節度を守って

楽しく飲むように十分注意したいです。

 

まとめ:何度も繰り返すと脳にダメージとなる!

このようにブラックアウトは

アルコールによって一時的に脳の

記憶機能がマヒしてしまい、その時の

記憶を残すことができなくなることで

起こる軽度の意識障害の1つです。

 

1回なら問題ないこともありますが

お酒を飲み過ぎて頻繫に記憶が

なくなる場合には、脳へダメージを

与えている可能性があります。

 

お酒を飲むのは良いですが、自分の

体のことも考えて、節度を守りつつ

正しくお酒と向き合っていきましょう。

以上、参考になれば幸いです。

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