人間が生きていく上で

非常に重要な骨である「歯」

 

一般的に乳歯は

12~13歳頃までに

全て永久歯に生え変わると

言われています。

 

ただ、稀に乳歯が抜けても

永久歯が生えてこない

或いは歯茎に埋まったまま

出てこない場合があります。

 

今回は、永久歯が生えてこない

原因とその対処法について

解説していきます。

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■ 先天性欠如が原因

先天性欠如とは

元々、永久歯自体が生えていない

状態のことを指します。

(歯の形成異常の一つであり

病気ではないそうです。)

 

主な原因としては

  • 遺伝によるもの
  • 妊娠中の栄養欠如
  • 生まれ持った全身疾患

の3つが有力な説と

言われていますが・・・

 

根本的に何が原因で先天性欠如と

なってしまうのかは未だに

解明されていないようです。

 

そのため、先天性欠如自体を

予防するのではなく早期発見して

入れ歯、ブリッジ、インプラント

などで足りない歯を補うことが

主な解決策となります。

 

ただ、

歯科のインプラントって一体何?そのメリット・デメリットとは?

こちらでも書いたように

インプラントを行うには

20歳以上の成長しきった

骨でないとできません。

 

また、ブリッジも支える歯を

削る必要があり、これから

ずっと使い続ける他の永久歯を

子供のうちに削ってしまうのは

長い目で見ると望ましくないです。

 

顎の成長が終わるまでは乳歯を

使い続ける、入れ歯にする、或いは

矯正によって歯並びを治して

歯と歯の隙間を調節するのが現実的な

対処法だと言われているようです。

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■ 埋伏歯(まいふくし)になっている

maihousi

上記の先天性欠如と違い

埋伏歯というのは

 

永久歯自体はあるけれども

実際に生えてこない

或いは埋まったままの状態

のことを指します。

 

埋伏歯の原因としては

  • 永久歯が生える隙間がない
  • 骨と歯が癒着している

の2つが主な原因と言われています。

 

ただ、どちらにしても

先天性欠如と同じく

生まれつきということも

有り得るので埋伏歯の発生自体を

防ぐのは難しいです。

 

具体的な対処法は

  • 時間経過によって様子をみる
  • 矯正で埋伏歯を引き出す
  • 埋伏歯を抜歯する

というのが方法が挙げられます。

 

永久歯が生えてくる時期には

個人差があるので時間経過に

よって歯が出てくることも

可能性としては有り得ます。

 

ただ、暫く様子を見ても

埋伏歯に動きがない場合には

矯正によって引き出したり

歯茎を切って埋伏歯を引き出す

ことで対処するのが多いです。

 

また、噛み合わせや歯並びに

悪影響を与える歯の場合は

引き出すのではなくそのまま

抜歯することもあるそうです。

 

特に、埋伏過剰歯と呼ばれる

何らかの原因で通常生えてくる

歯の本数よりも多く生えてしまった

歯は悪影響を及ぼしやすいので

抜歯をして対処します。

 

■ まとめ:歯並びに影響を及ぼす前に適切な治療を

これらの2つの状態を

放置してしまうと後々歯並びや

噛み合わせ、さらには見た目にも

悪影響を与える恐れがあります。

 

先天性欠如と埋伏歯では

対処法も多少変わってくるので

まずはレントゲンを撮って永久歯の

状態を確認し、子供の成長過程も

考慮した上で治療を受けるのが

最も確実かと思います。

 

かかりつけの歯医者でも良いので

「もう全ての歯が生え変わっても

良い頃なのに、未だに永久歯が

生えてこない。」という場合には

一度医師に見てもらうことを

オススメします。

以上、参考になれば幸いです。

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