熱の有無を確認する際に使われる

体温計ですが、あなたはどのようにして

体温計を使っていますか?

 

体温計といってもその測り方によっては

測定結果が変わってしまうこともあるので

正確に体温を測るためにも正しい方法で

測定することが重要です。

 

今回は、そんな体温計の

正しい測り方について解説していきます。

体温計の正しい測り方

測る前の注意点

体温計で測るタイミングによっては

本来の正確な体温を測れない可能性が

あるので、以下のようなタイミングは

避けるようにしてください。

  • 飲食や入浴した後30分間
  • 運動後30分間
  • 飲酒した後

特に、飲酒後には体温の変化が激しく

アルコールが抜けるまでは正確な体温を

測れなくなるので注意が必要です。

 

また、測定前には脇の下にかいた汗を

しっかり拭き取りましょう。

汗が十分に拭き取っていないと体温計が

密着せず、汗の放熱によって皮膚が

冷やされるため、正しく測定することが

できません。

 

体温計の使い方

一言に体温計といってもその種類は様々で

各体温計ごとに使い方が異なりますが、

ここでは最も一般的な棒タイプ

電子体温計を例にして見ていきましょう。

 

棒タイプの体温計の場合、体温計の先端を

脇の下の下から上に向けて挟みます。

この際、脇のくぼみの中心部分に

体温計の先端が来るようにしましょう。

 

よく間違えてしまうやり方として脇の下の

上から体温計を差し込む方法がありますが

上から差し込んでしまうと体温計の先端が

しっかりと脇の下に挟まらず正確な体温を

測ることができません。

 

体温計の角度は、上半身に対して30度

目安に挟むと良いです。

 

体温計の先端が脇に密閉されるよう、

しっかりと挟み、ひじもわき腹に

くっつけます。反対の手は挟んだ方の

ひじを軽く押さえましょう。

 

測定時間について

体温計の測定時間は機種により様々ですが

一般的な体温計の場合は短時間で体温を

測定できる「予測式」が多く、挟んでから

おおよそ30秒から1分ほどで電子音が鳴り

測定結果が画面に表示されます。

 

病院などで体温を測る際も基本的に

予測式で測ることが殆どなので、短時間で

測れるからといって不正確という訳では

ありません。

 

ただし、水銀体温計などの実測式体温計を

使用する場合や、より正確な体温を

測定する場合には10分以上測定を行います。

電子体温計でも10分以上測定を続ければ

正確な体温を測ることができます。

参考:体温計の種類と測定方法の違い

 

どちらにしても測定中は安静にして

じっとしていましょう。

下手に動くと体温計がずれてしまい正確に

測ることができません。

 

また、途中で脇が開いてしまったり、

体温計がずれてしまった場合には、

もう一度最初からやり直してください。

再使用する際も、濡れタオル等で

体温計のセンサー部分を冷やしてから

使うようにしましょう。

 

まとめ:体温計は下から上に向けて挟む

体温を正しく測るために必要なポイントを

まとめると

  1. 入浴後と食後のタイミングは避ける
  2. 測定時には脇の下の汗をしっかり拭きとる
  3. 体温計は下から上向きに挟む
  4. 測定中はじっとする
  5. 体温計がずれた場合はやり直す

の5つが大事なポイントです。

 

特に間違えやすい点は体温計の向きなので

脇の下に挟む際は、体温計の先端部分を

上向きにして、脇の下中央のくぼみに

当たるようにしましょう。

 

正しい方法で体温を測定して、

早期に異常を発見しましょう。

以上、参考になれば幸いです。