生活習慣病の代表的な病気の

1つである糖尿病。

 

よく糖尿病とお酒(アルコール)は深い

関係にあり、糖尿病の患者さんは

必ず禁酒するべきと言われていますが

これの理由は一体なんなのでしょうか。

 

今回は、糖尿病とアルコールの

因果関係について解説していきます。

■ 糖尿病とアルコール

糖尿病を治療するためには

主に血糖値を下げ、インスリンを

一定に保たせる必要があります。

【簡単解説!】糖尿病とは?その原因は一体何なのか?

 

一般的にお酒(アルコール)は血糖値の

コントロールを乱す働きがあるので

糖尿病の患者さんにとって飲酒は

良くないこととされています。

 

そのため多くの病院では

禁酒するべきと言われます。

 

少量の飲酒が許可される場合も

あるようですがそれには条件があり

  • アルコールへの自制心がある
  • 糖尿病以外の合併症がない
  • 体重の自己管理ができる
  • 薬の服用やインスリン注射をしていない
  • 比較的軽度の糖尿病である

など、正直条件はかなり厳しく

曖昧なところもあります。

 

また、飲酒を許可されても少量しか

飲めないことにイライラしてしまい

逆に全く飲まない方が精神的にも良い

なんてこともありえます。

■ お酒がもたらす影響

糖尿病の患者さんがなぜ禁酒をする

必要があるのかそれには

いくつかの理由があります。

 

  • 脱水症状を引き起こす

お酒を飲むこと自体は水分補給ですが

アルコールには利尿作用が強く

飲めば飲むほどトイレに行きたくなり

尿として排出されてしまうので

体内の水分が失われます。

 

体内の水分量が減ると血液は

ドロドロになり、血糖値が上昇するので

糖尿病が悪化する原因となります。

 

さらに、お酒を飲み酔っ払ってしまい

そのまま寝てしまうと

朝まで脱水状態が続きます。

 

そうなると血糖値の高い状態が

続くことになり、糖尿病が悪化する

非常に危険な状態となります。

 

  • 血糖値が上がってしまう

お酒によってはお酒そのものに

糖質を含んでいることもあります。

 

糖質はビールや日本酒、ワインに

カクテルなど、多くのお酒に

含まれています。

 

糖尿病は血糖値が上昇することが

一番の元凶なので、その血糖値を

自ら上げることは大問題です。

 

  • 食欲が増えてしまう

アルコールには食欲を増進させる

働きがあります。

 

ただでさえ、食事には気をつけたい

糖尿病の患者さんにとって

食欲が増えることは大問題と言えます。

 

お酒を飲んでしまうとついつい

食べ過ぎてしまい、せっかくの

食事制限なども全て無駄となります。

 

自分で自制ができなくなる

危険もあるので、それなら最初から

お酒を飲まない方が良いです。

 

  • 薬の効果を妨げる

糖尿病の治療を受けると

場合によっては、薬を服用したり

インスリンを駐車することも

あるかもしれません。

 

特に、薬とアルコールを同時に

飲むことは薬の効果を弱めたり

逆に効きすぎて副作用となる場合も

あるので絶対に避けたいです。

 

■ まとめ:確実に治したいなら禁酒するべき

このようにお酒と糖尿病は

非常に関係が深く、ちょっとお酒を

飲んだだけで歯止めがかからず

せっかくの治療が台無しになる

危険もあります。

 

糖尿病を患っている場合には

できる限り禁酒した方が

糖尿病の早期治療にも繋がります。

 

人によっては禁酒が辛い場合も

あると思いますが、ここでしっかり

治さないと、後々もっと辛い思いをする

ことになるので医師ともよく相談して

禁酒を目指しましょう。

 

以上、参考になれば幸いです。

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