皆さんは、うっかり熱湯を

こぼしてしまい、やけどを

負ってしまった経験はないでしょうか。

 

やけどは日常的に起こりやすい

皮膚のトラブルですが

やけどを負ったときの応急処置が

適切でないとやけどの治りが

遅くなってしまうことがあります。

 

今回は、この比較的軽度のやけどを

負ってしまった場合の応急処置の

方法について解説していきます。

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■ 冷やし方のポイント

やけどした患部を冷やすことは

最も基本的なことと言われていますが

なぜすぐにやけどを負った患部を

冷やすことが重要かと言うと

  • やけどの進行を防ぐ
  • 痛みの軽減
  • やけどの跡ができるのを防ぐ

という効果があるからです。

 

軽いやけどの場合、

やけどを負った直後は皮膚に

何の変化もないように見えますが

軽度だからといって応急処置をしないで

放置するのは危険です。

 

放置してしまうと数時間後には

大きな水ぶくれとなってしまい

やけどが完全に治ってもその跡が

大きく残ることがあります。

 

とにかくちょっとしたやけどでも

水で冷やすことが重要となります。

 

この水での冷やし方ですが

やけどの患部に直接水を

当てるのではなくやけどの周囲部から

水を流して冷やしましょう。

 

また、衣服の下をやけどした場合には

衣服を剥がさずに、衣服の上から

水で冷やしましょう。

 

皮膚が衣服とくっついていることが

あるので、無理にはがすと皮膚が

めくれてしまうことがあります。

 

冷やす時間は最低でも10分以上

望ましいようですが、寒い時期や

小さいお子さん、高齢者などは

長時間冷やしすぎないようにして

過度な体温の低下を防ぎましょう。

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■ 水ぶくれは潰さない

やけどを負ってしばらくすると

水膨れができますが、この水膨れは

極力潰さないようにしましょう。

 

やけどをしたときにできる

水膨れの中はただの水ではなく

やけどを治すための体液です。

 

水膨れは本来やけどを負った部分を

保護するためにできるものです。

 

この水膨れを潰してしまうと

逆に治りが遅くなってしまい

細菌が侵入する恐れもあります。

 

水膨れができてしまった場合は

清潔なガーゼなどを使って

軽く保護しましょう。

 

ただ、あまり強く押さえてしまうと

皮膚とくっつく恐れがあるので

軽く押さえ、尚且つ乾燥しないよう

気をつけましょう。

 

基本的に、水膨れができてしまう

やけどの程度はⅡ度なので

水膨れができるやけどの場合は

できるだけ病院(皮膚科)に

行くことをオススメします。

 

■ まとめ:冷やし方も間違えないよう冷静に

このようにやけどした部分を

冷やすことは非常に重要な応急処置

であることには間違いないですが

そのやり方を間違えるとあまり

意味がない、又は悪化してしまう

可能性があります。

 

「慌てるな」ということは

現実的に難しいとは思いますが

極力落ち着いて、適切な応急処置を

行いましょう。

 

ただ、やけどした範囲が広かったり

水膨れが大きくなってしまった

痛みが長引くなどの重度のやけどの

場合はすぐに病院へ行きましょう。

 

以上、参考になれば幸いです。

低温やけどにも注意しましょう!

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